研究開発

「チキンフードの可能性を追求」

エターナルホスピタリティグループは「Global YAKITORI Family」をビジョンとして “焼鳥”を軸にチキンフード領域での事業拡大を目指しております。当社研究開発部門は2021年2月に新設、活動を開始し、大学や研究機関との協働によってチキンフードに関する知見や技術の獲得に努めています。お客様への提供価値の向上と新たな価値の創造のためチキンフードの可能性を日々追求しています。

研究開発活動

エターナルホスピタリティグループは、大学研究室や研究機関との共同研究を通じて、チキンの美味しさや機能性に関する研究を行っています。これにより、チキンフードの魅力をさらに引き出し、新しいメニューや商品開発に役立てています。

チキンの研究

大学研究室との共同研究や研究機関での分析調査などによって、チキンの美味しさや機能性に関する研究に取り組んでいます。

                       

研究事例

第63回 日本食肉科学会大会 一般研究発表
日本獣医生命科学大学 共同研究
「ブロイラーの筋肉および可食部位の経時的なうま味強度の変化」

調理技術の開発

様々なメーカーと連携し、新技術を利用した調理機器の実証、品質向上のための調理オペレーション開発などに取り組んでいます。

研究者インタビュー

株式会社エターナルホスピタリティグループ
研究開発部 部長(2025年8月時点)

石田 真澄

これまでのキャリアについて

石田
2004年、鳥貴族にアルバイトとして入社後、店長やエリアマネージャーとして店舗のマネジメント業務全般を担当していました。その後、全国の店舗運営を支援する部署へ異動し、グループ全店のQSC(品質・サービス・清潔さ)改善に向けたプロセス策定や、店舗オペレーション開発を推進してきました。現在はグループの研究開発部門の責任者を務めています。

現在取り組んでいる研究

石田
現在は、主に焼鳥の品質向上と機能性発掘に向けた研究を進めています。
お客様により良い商品を提供できるよう、品質向上に関わるさまざまな要素を検証し、最適な状態で商品が店舗に納品されるための研究を進めています。また、機能性の観点では、チキンに含まれる栄養素が健康に好影響をもたらす可能性に着目し、将来的な商品価値の向上に結びつけることを目指しています。

研究開発活動を通し、実現したいこと

石田
入社当時から現在に至るまで、「良い店をつくりたい」という想いを一貫して持ち続けています。そのため、各店舗がお客様によりご満足いただけるよう、後押しとなる研究を進めていきたいです。
あわせて、生産性の向上も重要なテーマだと考えています。社員が負担なく働ける環境を整えることで、働きやすさと良い店舗づくりの両立を目指しています。この両立が、お客様満足の向上と従業員のやりがいを促し、良い循環を生み出すことで、企業の永続的な成長につながると考えています。グローバル展開が進む中、研究開発の立場から、必要な課題をいち早く察知し、解決に取り組むことで、事業推進に貢献していきたいと思います。